白石病院 糖尿病患者会

第8回三思会総会 会報

白石病院 糖尿病 友の会
「三思会」 会報   第8号
                                    発行日: H 29年 12月 15日


 第8回目の患者会を終えて            検査室
                                 臨床検査技師 井出 裕美


今年で8回目となる患者会「三思会」総会が11月12日に開催されました。総勢44名の患者様に参加してい
ただきました。今回は松山赤十字病院の近藤しおり先生をお招きし「糖尿病療養の目標、注意点」についてご
講演いただきました。糖尿病療法の基礎を分かりやすく教えていただき、改めて合併症予防や食事療法と運動
療法の重要性について気付かされたのではないかと思いました。
また、当院薬剤師による「朝食が今日の1日の血糖を決める?」のレクチャーでは朝食の有無での血糖の上が
り方に加え、FGMという新しいタイプのCGMの実演を行いました。興味を持たれた患者様も多いのではな
いかと感じました。
総会後、余興として和朗亭かむつるさんの落語で楽しい時間を過ごしました。
来年も患者会が開催できることを楽しみにしております。


第八回三思会総会ロゴ
                          開催:H29.11.12


第七回三思会総会写真01
第七回三思会総会写真02

           院長先生より               レクチャー
            開会の挨拶          「朝食が今日1日の血糖を決める?」
                                 薬剤師 宮尾公志




第七回三思会総会写真01
第七回三思会総会写真02

           特別講演                  余興
       「糖尿病療養の目標、注意点」        落語 和朗亭かむつるさん
      松山赤十字病院先生内科部長(糖尿病・代謝内分泌)
        近藤しおり先生



今年の三思会も例年通り各メーカーによる展示のほか検査室では、無料で血糖測定を行い、大盛況で
した。お忙しい中、多数ご参加して頂きありがとうございました。(スタッフ一同)



FGM(Flash Glucose Monitoring)の紹介

最大の特徴は、較正のための血糖測定器による血糖測定が不要となったことです。
測定可能期間も延長され、14日間の血糖データが得られます。
下記の2機種あります。
プロフェッショナルタイプ:従来のCGMと同様です。患者様の血糖変動の“くせ”を把握するために使用します。
に使用します。
パーソナルタイプ:フラッシュすることにより瞬時に血糖値を知ることができます。
主に強化インスリン療法実施中の患者様が用い、常時装着することにより、重症低血糖の防止や投与
インスリン量の設定を補助する役割を担います。

FGM(Flash Glucose Monitoring)

FGMについて説明をご希望の方は、お気軽に内科外来スタッフまで声をお掛け下さい。

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